この度、東大阪市の近鉄布施駅前にあたか眼科を開院いたしました。
なぜこの場所にクリニックを開院したかと言いますと、
私の母校が、八戸ノ里幼稚園、小阪小学校、小阪中学校、清風高校であり、
私を育ててくれた地元での眼科開業が夢だったからです。
1995年に琉球大学医学部を卒業後、大阪市立大学眼科に入局し、大阪市立大学医学部附属病院、岩手県立花巻厚生病院、東住吉森本病院、大阪市立十三市民病院で研修し、大阪市西区の大阪掖済会病院眼科の責任医として大阪市立大学眼科の非常勤講師を兼務しながら、
主に白内障、緑内障および網膜硝子体疾患(網膜前膜、黄斑円孔、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜剥離など)の診断と手術に携わってきました。
白内障手術の際に稀に見られる水晶体の異常についての研究で医学博士を取得したことも
あり、白内障手術には特にこだわりをもっております。
2004年からは大阪市立大学眼科で講師、准教授として医学部生の講義(白内障分野、緑内障分野、網膜硝子体分野)を担当し、眼科の医局員に対しては特に眼科手術の指導を行ってきました。
常勤医として勤務した病院とは別に、石切生喜病院、今里胃腸病院、守口生野病院、浪速生野病院、永山病院、ひのうえ眼科、堺市民病院、城東中央病院、ツカザキ病院(兵庫県)、細川眼科(兵庫県)、中頭病院(沖縄県)、東生駒病院(奈良県)などに執刀や手術指導を行ってきました。現在も毎週木曜日に石切生喜病院眼科で手術指導を行っています。
白内障手術と硝子体手術では、小さな切開創から行う手術方法を常に採用し続けてきました。またより精度の高い手術を目指し、自ら手術器具を開発してきました。
2018年8月からは大阪市立大学形成外科医局員となり、大学勤務医時代から元村尚嗣形成外科教授と行っていた義眼床形成術を引き続き大学病院で執刀しております。
これまでの多数の手術で得た技術、経験、知識を活かし、地域の皆さまに貢献したいと
考えておりますので、何卒よろしくお願いします。
院長 安宅伸介
略歴
1995年 | 琉球大学医学部 | 卒業 |
大阪市立大学眼科 | 入局 | |
2004年 | 大阪市立大学眼科 | 講師 |
2016年 | 大阪市立大学眼科 | 准教授 |
2018年 | 大阪市立大学形成外科 | 医員 |
2018年 | あたか眼科 | 開院 |
資格
- 日本眼科学会認定指導医、専門医
- ボツリヌス毒素製剤の施注に必要な知識及び経験を習得するための研修を修了
- PDT認定医
- 水晶体嚢拡張リング(CTR)講習会受講修了
- 難病指定医(眼科)
- 小児慢性特定疾病指定医(眼科)
- オルソケラトロジー講習会受講修了
- i-Stent認定医
- 屈折矯正手術講習会受講修了
医師
栗田 加織
【担当日】火曜日(午後診は変動あり)、第1・3・5週水曜日午前診、木曜日午前診
- 眼科専門医
- 元大阪市立大学医学部眼科病院講師
医師
廣石 奏子
【担当日】月曜日午前診、金曜日午前診
- 眼科専門医
医師
稲田 真紀子
【担当日】第2・4週水曜日午前診
- 眼科専門医